あとがき
先にこちらをお読みください
思い出したかのように二次創作を投稿
どうもえんぴつです、こんばんは
なんだかちょっと書きにくいですねぇ
新しい機能の所為でしょうか?
字数制限のため前後編になってしまいましたし……
今回は黒子モノ
原作準拠の設定でやっているので、原作好きな人用にネタを仕込んであります
たとえば、「ジャッジメントですの!」という黒子の名セリフがありますよね
あれって原作だと、「失礼、風紀委員(ジャッジメント)です」としか言ってないのですよね
あの科白はもともと、マンガ版のとある科学の超電磁砲で初めて出てきたのです
マンガ版の黒子はいろいろと吹っ飛んでいますが、原作だと控え目なんですよ
どちらも可愛いことには違いないのですが
そんな原作原理主義者の主張でできたのが、今作です
原作8巻を見ていると、こういった可能性もありじゃないかと
超電磁砲は一応、原作の3巻の手前ですから、アニメしか見ていない人にはわからないことも多いかと思われます
しかし、そういったことを抜きにして、「黒子かわいいよ黒子!」という気持ちが伝わればいいかなと思います
ではでは今日はこの辺で
えんぴつでした
とりあえずおまけ
折れてました。
やっぱりというか、案の定というか。
上条の両腕の診断結果は骨折。いつもの病室でカエル顔の医者に、
『一週間程度は安静にしていたほうがいいね? 両腕が使えないと困ると思うけど、君専属の看護師を手配しておいたから大丈夫かな?』
そう言って病室を去って行った。
次に病室に来たのはナース服を着た白井黒子だった。
「し、白井!? 何ですかその格好は!?」
「これから当麻さんのお世話をさせて頂くことになりましたわ」
慌てる上条を尻目に、テキパキと仕事をこなしていく白井。
そんな白井の姿に、ちょっと見惚れていたいた上条だが、
「そろそろお昼の時間ですので、食事を取って来ますの」
白井の言葉に、ハッと正気を取り戻した。
「……というか、この腕でどう食べろと?」
結果。
「あーん、ですわ」
「やっぱりこうなったか!」
かいがいしくスプーンを差し出してくる白井に、上条は嫌な予感が的中したことを悟った。
傍から見ると、ただのバカップルである。こんちくしょうめ。
「食べませんの?」
うるうる。
上目遣いで見つめられる上条。
「うっ……。あ、あーん」
「あーん♪」
「…………、」
ついに根負けした上条。
ちょろいもんですの、と黒い笑みを浮かべる白井。
ビリビリと病室の入り口で放電する御坂美琴。
「あ、アンタはまたッ!!」
御坂の前髪からバチバチと青い火花散っていき、
「ふ、不幸だー!!」
両腕を動かすことができない上条は叫び声を上げ、
「わたくしの当麻さんになんてことをっ」
白井はちゃっかりと上条に抱きつく。
そして……、みんな揃ってお説教されました。
病室では静かにねっ!
終わり