ボカロで小ネタ 「8月8日はぷちぷちの日」
本当は気泡緩衝材って言うんですよー
どうもえんぴつです、こんばんは
みなさんもこんな経験ありませんか?
ボカロで小ネタ 「8月8日はぷちぷちの日」
「ねぇねぇリンちゃんリンちゃん」
「なぁに、ミク姉?」
「わたしのぷちぷちくんしらない?」
「ぷちぷちくん? たぶん戸棚の中にあるんじゃない?」
「どれどれ…………ああ! あったよリンちゃん!」
「そういうときは"見つけた"っていうのが正しいんだよ、ミク姉」
「時にですね、リンちゃん」
「(……スルーかよ)なぁに、ミク姉?」
「リンちゃんは、ぷちぷちくんはどうやってぷちぷちしてるの?」
「……どうやってって?」
「いろいろあるじゃない。ひとつひとつ指で摘んで丁寧にぷちぷちしたり、ぷちぷちくんを机の上において押し潰すようにぷちぷちしたり、ふたつまとめてぷちぷちしたり」
「(うわー、めっちゃどうでもいいよ)……いろいろあるんだね」
「でもあれだよね、折り畳んで一気にぷちるのは邪道だね。刹那的な爽快感は味わえるけど、そのあとの喪失感が耐えられないね!」
「……ぷちる?」
「それと、最近のバナナはダメなんだよね。ぷちぷちくんのぷちが小さくてぷちぷちできないの!」
「だからミク姉、バナナのぷちぷちくんはごみ箱に捨ててたんだ……叩きつけるようにして」
「そうそう。あれは全国のぷちらーを嘗めているとしか思えないよ!」
「(ダメだこいつはやくなんとかしないと)」
「そゆことでー……わたしはこれからぷちぷちくんを愛でる作業に戻るから、お夕飯ができたら呼んでねー」
「…………ミク姉?」
「っ!? な、なにかなリンちゃん。そんな目で見つめられるとおねいちゃん怖くてがたがた震えちゃうな……ってリンちゃん! わたしのぷちぷちくんを纏めて畳んでどうするつもりなのかな!? や、やめてほし……「ぎろり」ひっ!」
「……こんなものをやる暇があるなら仕事しろ! このニート姉!」
ぶちぶちぶちぃーっ!!
「ああああーっ!? わたしのぷちぷちくんー!!」
「今度またこんなことしたらどうなるか……わかったよね?」
「で、でもっ!」
「 わ か っ た よ ね ? 」
「…………はい」
「はふー、これでミク姉も少しは懲りればいいんだけど……」
「それにしても……」
「ぷちぷちくんを一気に潰すの……気持ちよかったなぁ」
折り畳んで一気にぷちるのは邪道だと思います
ではでは今日はこの辺で
えんぴつでした
どうもえんぴつです、こんばんは
みなさんもこんな経験ありませんか?
ボカロで小ネタ 「8月8日はぷちぷちの日」
「ねぇねぇリンちゃんリンちゃん」
「なぁに、ミク姉?」
「わたしのぷちぷちくんしらない?」
「ぷちぷちくん? たぶん戸棚の中にあるんじゃない?」
「どれどれ…………ああ! あったよリンちゃん!」
「そういうときは"見つけた"っていうのが正しいんだよ、ミク姉」
「時にですね、リンちゃん」
「(……スルーかよ)なぁに、ミク姉?」
「リンちゃんは、ぷちぷちくんはどうやってぷちぷちしてるの?」
「……どうやってって?」
「いろいろあるじゃない。ひとつひとつ指で摘んで丁寧にぷちぷちしたり、ぷちぷちくんを机の上において押し潰すようにぷちぷちしたり、ふたつまとめてぷちぷちしたり」
「(うわー、めっちゃどうでもいいよ)……いろいろあるんだね」
「でもあれだよね、折り畳んで一気にぷちるのは邪道だね。刹那的な爽快感は味わえるけど、そのあとの喪失感が耐えられないね!」
「……ぷちる?」
「それと、最近のバナナはダメなんだよね。ぷちぷちくんのぷちが小さくてぷちぷちできないの!」
「だからミク姉、バナナのぷちぷちくんはごみ箱に捨ててたんだ……叩きつけるようにして」
「そうそう。あれは全国のぷちらーを嘗めているとしか思えないよ!」
「(ダメだこいつはやくなんとかしないと)」
「そゆことでー……わたしはこれからぷちぷちくんを愛でる作業に戻るから、お夕飯ができたら呼んでねー」
「…………ミク姉?」
「っ!? な、なにかなリンちゃん。そんな目で見つめられるとおねいちゃん怖くてがたがた震えちゃうな……ってリンちゃん! わたしのぷちぷちくんを纏めて畳んでどうするつもりなのかな!? や、やめてほし……「ぎろり」ひっ!」
「……こんなものをやる暇があるなら仕事しろ! このニート姉!」
ぶちぶちぶちぃーっ!!
「ああああーっ!? わたしのぷちぷちくんー!!」
「今度またこんなことしたらどうなるか……わかったよね?」
「で、でもっ!」
「 わ か っ た よ ね ? 」
「…………はい」
「はふー、これでミク姉も少しは懲りればいいんだけど……」
「それにしても……」
「ぷちぷちくんを一気に潰すの……気持ちよかったなぁ」
折り畳んで一気にぷちるのは邪道だと思います
ではでは今日はこの辺で
えんぴつでした