LyceeGPFinal併設フェスタ
何ヶ月振りに書くのやら。
どうもえんぴつです、こんにちは。
本当はGP3rd後にでも上げる予定だったのですが、とある方に配慮して隠蔽しておりました()
ではどうぞ。
●Character
・月EX2
玉泉日和子*4 /メインドローソースその1
松永燕(宣伝)*3 /コンバ前
松永燕(平蜘蛛)*3 /コンバ後
ユルシュール・フルール・ジャンメール*2 /ハンデス
桜守姫此芽*1 /対花単用
綾瀬紗雪*1 /オーガスト殺すマン
黒カリーナ*1 /困った時にサンタから出す
リトス・トルティア(大胆不敵なおとぼけ社長)*1 /お前の全色キャラ起きねーから(意外と花単にも刺さる)
・雪EX2
大蔵りそな(家族愛)*4 /メインドローソースその2
西園美魚(短歌集)*3 /回復
●Event
・月EX2
変身コスプレ君*4
過去の記憶*3
突っ込み*2
フォトンセイバー*1
・月EX1
巫女のみやき*3
サンタのお姉さん*3
黒真珠の書*2
毒電波*3
・月EX0
時空転移*2
スケカク*2
・雪EX2
筆談*4
水族館*2
●Item
・月EX2
感謝*2
決戦武装兵器平蜘蛛*1
偵察*1
ナナカマド*1
・雪
黒魔術*1
●ギミック
はい、GPFinal3位という素晴らしい成績を残された513さんのデッキと同じですね。
実はこれ、私が一枚噛んでいまして。
名古屋フェスタ、GP3rdと使用してきた従来のひよコンを、Finalまでの期間513さんのチューニングや、
様々な調整を経て、このような形になりました。
このデッキができた経緯を軽く説明させていただきます。
それまで流行に乗っていたのはころげてコントロールですが、
どうにも事故率が高く、扱いづらさを感じていたのと、
玉泉日和子・大蔵りそなというころげてよりも強い、おそらく通常構築最強のドロソを誰も使っていないのはおかしいと感じ、
私がちょうど大阪フェスタが終わったくらいから作り始めたのが始まりです。
その後、時空転移あやめのパーミッション色が濃いバージョンを使用していましたが、
どうにも勝率が安定せず、3rdでは自身のプレイングミスもあり、4-2とFinal出場を逃してしまいました。
意気消沈する私のもとに、513さんからのアプローチがあり、結果としてこのような形へとなりました。
デッキとしては、戯画・オーガスト・花単とFinal環境に確実に一定数は存在するデッキに優位がとれ、
燕や筆談などで相手を殲滅しつつ、ユルシュールでリソースを削り、
あとは盤面で固めるというかつての月単カウンターを彷彿とさせるデッキです。
回し方は、序盤にたまひよ、りそなを盤面に揃えることに全力を注ぎます。
そのための空転であり、サンタのお姉さんです。
その後は西園で蓋をして、コントロールしていきます。
花単相手は、夕音や夢子等のバーンに対し、此芽が圧倒的強さを誇ります。
戯画はフォトンセイバーを撃てばリソース少なくなるので、楽に戦えます。
●盤面構成
・対オーガスト
DFにたまひよ・西園・紗雪を置いて、りそなは中央AFが理想です。
りそなと紗雪は配置が逆でも問題はありませんが、DP4を活かせた方がよいですね。
紗雪は何よりも厄介なリースフィアッカを抑止でき、ゲーム展開が楽になるため、積極的に出していきたいです。
DFの展開は状況に合わせて、打点を最小限に抑える配置が望ましい形です。
りそなと紗雪は中央AFにしか出ないので、なかなかに厄介ですね。
残りのAFはユルシュール・燕・此芽になるでしょう。
オーガストは縦にしか移動できないキャラが多いため、中央AFがりそなや紗雪で埋まっていてもさほど問題はなさそうです。
紗雪が出ていれば平蜘蛛しなくても勝てますしね。
此芽は、ムーンライトの打点こそ防げませんが、地味に厄介なエステルのバーンや一発逆転の可能性がある人格投射を防げるので、有効ではありますね。
・対花単
DFにたまひよ・西園・りそなを置き、AFは燕を自由に動かせるようにしましょう。
積極的に出していきたいキャラは此芽です。
紗雪も袁術等のドローソースに刺さりますが、何より此芽を出せば、厄介な夕音を無視できるのが頼もしいですね。
厄介な藤林杏出し直しによる間接打点・夢子のペナルティを無効にできるのもGoodです。
・その他
基本はたまひよ・りそな・西園をDFに出します。
対オーガスト以外はこれが鉄板の配置ですね。
他にはサンタのお姉さんで黒カリーナを釣ってきて、アグレ打点+たまひよのペナルティをコピーすれば5点を与えれますし、
意外と花単にも刺さるリトス・トルティアをサンタのお姉さんで釣ってきて、タックスを2重につけてみたりと、
結構柔軟に立ち回ることもできますね。
何よりもマストなのは、たまひよ・りそな・西園を揃えること。
たまひよ・りそなは特に、初ターンに揃えることに全力を注ぎましょう。
揃えないと、途端に手札が足りなくなり、メーカー単や花単の展開力やゲームスピードに追い付くことすら許されません。
こんなところでしょうか。
最後の最後で、このような綺麗なコントロールを組むことができ、
それを使用した513さんが3位入賞という素晴らしい成績を残されたのはビルダー冥利に尽きますね。
ただそれは、513さんの実力と、チューニングセンスが重要なウエイトを占めていることは間違いありません。
彼なくしてこのデッキは作られることはなかったでしょうね。
●あとがき
ここに来るまでに様々なデッキを作ってまいりましたが、今年は特に辛い1年でした。
新しいデッキを作っても作っても、メーカー単に押し負け、遂には壇上に上がることすらできませんでした。
それでも、私はLyceeが好きで好きで、たまらなく好きで、やはり辞めることはできませんでした。
どこまでいっても、Lyceeへのモチベーション=デッキ制作モチベーションという私のスタンスは変えられなかったのですが、それはそれでよかったんだと思っています。
かつて私には、5人の崇拝するデッキビルダーがいました。
結局彼らに追いつくことは叶いませんでしたが、少しでもその距離を縮めることができたのであれば、このLyceeと共に歩んできた時間は、決して無駄ではなかったんだと思います。
それでは、敬愛するk.k.氏・Sey氏・魔王氏・マミヤナガツ氏・ねぎとろ師匠に、感謝を。
ではでは今日はこの辺で。
えんぴつでした。