【クソデッキ三銃士】我らの務めは成功にあらず。失敗にたゆまずして、さらに前に進むことにある。

人はゼウスを目指さなければいけない。

どうもえんぴつです、こんばんは。

実は旧Lyceeのサービスが終了してしまってから、マジック・ザ・ギャザリングというTCGにハマっていまして……(※1)。
このゲームのおもしろい点として、プロツアー(世界大会みたいなもの)という賞金が出る非常に大きな大会に向けて、いわゆるプロカードゲーマーの人達が共同で、プロツアーで使用するデッキを作り上げるというものがあります。
これに憧れ、Lycee Overtureではデッキ調整チームを結成するという新たな試みにチャレンジしてみました。
その名も……、
クソデッキ三銃士!!!

メンバーとして、数々のゴミクソデッキを作ってきた私えんぴつ。
イガラスフラバ、音響ジャンド等、数々の名デッキを作ってきたマミヤナガツ(※2)。
名調整役、かの513さんのスパークリングパートナー、づーやん。
そして、この中で唯一旧Lyceeにおいて優勝したことがある(団体戦を除く)強者、アズラエル※3
 →三銃士なのになんで4人いるの?
 →アズラエルはダルタニアン

以上のメンバーでこのフェスタを挑むべく、日夜LINEで意見交換を繰り返してきました。
そして前日調整の結果、選択したデッキは……。

私:日花
マミヤナガツ:日単

バラバラやんけ!!!

これには前日調整に参加できなかったづーやんも呆れ顔。
調整チームとして、まだまだ未熟であったこと、試行を重ねる時間が少なかったことが要因でもありましたね。
途中、実は日単に心揺さぶられていたところもあったのですが、ミラーへの回答が「先手or引き」というものだったため断念。
それならまだ、上にブレる可能性もある日花を選択した方がマシかなーとか考えながら当日を迎えます。
ちなみにづーやんとはデッキをシェア。回し方とかも逐一共有していました。

そしてLyceeフェスタ東京、負けて来ました!!!
以下、4-3という凡々の成績レポートと、デッキレシピになります。
手早く済ませてしまいましょう。

■東京フェスタレポート
 ・使用デッキ:日花(例の奴※4

 ① vs. 花単 後手 ×
  早々と負け。目の前が真っ暗になる。
  試合内容は、先手でSRエリザベートジャンヌ・ダルク
  こちらのハンドにダレイオス三世がいるものの、金時×3、Rドレイク×2とか。
  2ターンくらいダレイオスが出ず、その分の打点差が埋られず負け。

 ② vs. 日単 先手 ○
  さっきの試合は、会場入口側の方に座っていたため、気分を変えて窓側に着席(※5)。
  これが功を奏したのか、マリガンなしの良ハンド。
  Pネロ、エウリュアレ、ステンノ。
  返しに金時、Pドレイクと相手もよいスタートで、しばらくは7-7交換。
  令呪をケアし、相手のハンドが2枚の時に溜め込んでいた令呪をステンノに2回撃ち込んで勝ち。

 ③ vs. 宙単 先手 ○
  さっきの試合、着ていたシャツの第2ボタンを止めていた(1試合目は外していた)ため、今度もしっかりと止め、窓際に座って対戦相手を待つ(※5)。
  先手がやや弱く、SRネロエンド。
  途中レオニダスがマリー対面に出てきたり(止まっていない)したため、打点・ハンド面で有利に。
  最後は、相手の令呪をケアし、こちらのDFが一方落ちするように配置し、SRネロを立たせてエンド。
  目論見通り、相手の令呪を滑り込んだネロでブロックして勝ち。

 ④ vs. 日単 先手 ○
  貫禄のオンラインペアリング待機。ダッシュで窓側の席を確保。
  金時、タマモキャットからRドレイク追加で打点レースを優位に。
  エウリュアレやマタハリでSP止めしたり、マタハリ、アーラシュで打点をねじ込んでたら勝ってた。

 ⑤ vs.  花単 先手 ○
  ダレイオス三世を持ち続けて、早3ターンなかなか出てこないRエリザベートに痺れを切らし、清姫対面に置く。
  返しにRエリザベート、知ってた速報。
  とはいえターンも結構経っていたため、2回くらい通したあとはマタハリでSPを効かせてサポート強要させながらチャンプ連打。
  これのお陰で打点差がついて勝ち。
  1,2ターン目に出てきたエリザベートにはダレイオスくんを合わせないとですが、遅刻したエリちゃんはチャンプで時間稼げれば十分ですね。

 ⑥ vs, 日単 後手 ×
  プレミをして負け。
  終盤にゴミ箱を確認し、40枚以上落ちている中に令呪が1枚もなかったため、令呪なし型と判断。
  SRネロ対面のマタハリを、どうせネロは止まらないし、と寝かして能力を宣言。
  次のターンに、相手のハンドから令呪(コストが令呪、日EX1、EX2)が飛んできて、こちらの詰め用の令呪を切らされて負け。
  次ターンに、相討ち強要からの滑り込み+令呪プランだった(防御で令呪を使えない)ため、無理してマタハリを使う必要もなかったなーとか。
  実は最終ターンにDFにキャラが湧けば勝ちだったけど、金時、金時、エウリュアレというハンド(
  金時エウリュアレという2ドロー以外ではキャラが出ていたため、プレミをするとツキも逃げていく典型ですね。

 ⑦ vs. 花単 後手 ×
  EX1を重ね引いて、行動が1ターンずつ遅れ、先手後手差が広がって負け。
  後手でEX事故ると負けパターンですね。先手は許容できますが。


というわけで、上振れるつもりが見事に失敗。
とはいえデッキ選択自体は失敗だとは思ってません。
そもそもあの枝豆さんとかゆきおさんとかと同じような理論でデッキを作れたことは、個人的にとても嬉しかったり。

■デッキレシピ
ぺたり。
イメージ 1

  
■最後に
 3位入賞したマミヤナガツ。改めておめでとう。最後の最後で信じてやれなくて申し訳ない。
 
 次の大阪フェスタはMTGの方のGP静岡に参加するため、不参加。
 名古屋フェスタは有給も取れたので、参加します。
 えんぴつ杯もゆるりと4月に開催する予定ですので、ぜひどうぞ。

 ではでは今日はこの辺で。

 えんぴつでした。


■脚注
 ※1 結構な人達に、「えんぴつさん、Lycee復帰してくれて嬉しいです!ずっとMTGやっているもんだと思っていました!」と言われてしまいました(
    →「私くらいLycee好きな人もなかなかいないですよ、サービス終了後も非公式大会続けていましたし」
     とはいえ最近は仕事が激務過ぎて、えんぴつ杯の準備もできず、ずっと開催できていませんでしたしね。
     たぶん4月くらいにゆるりと開催する予定です。
     MTGからテキストカバレッジを輸入したり、いろいろな取り組みをして盛り上げるお手伝いができればと。 
 ※2 私が尊敬する旧Lycee3大デッキビルダーの1人
    実際に会った時と今とでは印象も扱いも270度くらい違いますが、間違いなく尊敬していた
    →「ちなみにあとの2人は、sey氏と魔王氏」

 ※3 マミヤナガツ、づーやんはともにフェスタの決勝卓で負けて準優勝。
    →「えんぴつって奴は、GP1stかなんかで優勝者に5回戦とかで負けて2位だったから実質準優勝(笑)」

 ※4 知り合いに会うたびに、以下のような会話があったため
   ex. 「えんぴつさん、今日何使っているんですか? 例の奴(or例のデッキ)ですか?」
    →「例のデッキってなんやねん!」

 ※5 人事を尽くして天命を待つ。大会前の準備や試合中のプレイングも大事だが、やれることはすべてやる
    ジンクスや悪い空気を払拭するのは、気分転換にもなり、精神的な要因でのプレイミスを少なくできる
    →「心が弱いだけでは……?」