GP遠征に行ってきます

今日の夜出発で当日に現地入りになります。

どうもえんぴつです、こんばんは。

ちょっと私的なことで忙しいのでなかなかブログを更新できていません。折角ブログを持っているのだから、更新しなきゃ宝の持ち腐れですよね。
少なからずここを訪れてきてくださっている方の為にも、これからもできるだけ更新していこうと思います。


・GP環境予想

さて、GPが明日へと迫り、このタイミングで予想とかあげてどうするのよ!という話ではありますが、自分の中の考えを纏めていこうと思います。

とりあえず偉い人の環境予想をぺたり→http://blog.livedoor.jp/lycee_kansai/archives/3833559.html

関西勢リセブログのマミヤナガツさんの記事であります。
僕がこれから書くものよりもしっかりとした予想が書かれていますので、どうかご覧になってください。


まずは環境の分布からですね。

由貴、カトレアといった宙の優秀なドロソの登場により、宙絡みが多くいることが予想されます。
そのなかでも、東京フェスタ優勝デッキである宙雪、または宙日などが多いことでしょう。
また宙単やウィンシンを要する宙月、カトレアなどとも相性がいい村田千果を要する宙花などなど、宙絡みは使用デッキの大多数を占めてくるでしょう。
とはいえ実際に多いのは宙雪と 宙日で、宙月、宙単、宙花はそれに比べると少ないと思われます。

この理由としては、宙月が採用してくるであろうウィンシンがあげられます。
宙雪は除去、宙日は秋葉留未穂といったウィンシンに対する解答があるのに対し、宙単と宙花にはそれがありません。
つまるところウィンシンでカトレアを取られたり、由貴を取られたりするだけで致命傷となるのです。特にカトレアを8積みしているタイプの宙月に勝てる見込みはないでしょう。
そのため、ウィンシンというカードに対する対抗手段を持たない宙単、宙花は若干きついのではないかと思います。

さて、宙絡みの他には、これもまた雲外鏡、七海伊緒、永見悠子などの優秀なドロソを擁し、ヤ ンデルというリセ界屈指のカードパワーを持つ月絡みがいることでしょう。
月絡み筆頭は月雪海水浴ゲムセ。次点で月単と思われます。
海水浴ゲムセに関しては言わずもがななのですが、月単には多くの種類が存在します。
月単ハンデスをはじめ、月単カウンター、月単パーミ、月単空転。これほど多くのデッキタイプが存在する色は他にはないでしょう。

さて、主要なデッキタイプはあげきりました。これ以外の日単、日花、花単、雪単なども数は少ないでしょうが、確実にいるとは思います。しかし、日花や日単はヤンデルというカードに悲しみを背負い、花単をはじめとしたデッキはゲムセ、雪単はゲムセ、宙の軽いドロソ、パフェと無理な要素が存在することから 、主要デッキから外させていただきました。
ただ、この中から勝ち上がることができるデッキとしては、日花と花単があげられます。日花に関して言えば、ヤンデルさえどうにか出来れば勝ち上がることができるとは思います。花単もゲムセに当たらなければ勝ち上がることができるデッキパワーを持っています。ここでマッチング運というものが左右していくのです。
一応ヤンデルに対する手段としてはフィオリ・ミルフィオリがあげられますが、突っ込みを撃たれることで深い悲しみに包まれることができます。

さて、デッキタイプをあげたので、次は個々のデッキタイプに対する考察です

・宙雪
宙の軽量ドロソ並べ、除去を撃っているだけで何故か 勝ってしまうと噂のデッキ。対宙絡みでは菜々子というカードもあり、さらにドローを促進させることができます。また使い終わったドロソをオーリガなどで破棄しつつ、除去することができます。

長所:ヤンデルや月のドロソに対して除去という手段で排除できるのは他の宙絡みにはない利点です。海水浴ゲムセのドロソに仕事をさせず、海水浴が撃てないように牽制することができます。また介護を積むことによってゲムセに耐性をつけることができます。
また、宙月のウィンシンに除去という解答を持っています。豊富なドローを除去といった相手の場に干渉する手段で還元できるので、純粋なビートよりはスピードが劣りますが、自らテンポを取ることができます。

短所:爆破解体、筆談といった除去イベントを入れており、パフ ェに対する耐性が落ちています。また、ここに懸命まで積むことになるとさらにパフェに対して弱くなります。この懸命の有る無しは割と重要で、パフェも懸命もどちらも宙絡みが所有しているというのが難しいところです。
また、宙絡みが海水浴ゲムセを意識することで、たぬき寝入りやレイスの投入が見込まれます。この場合さらに不利がつくことでしょう。特に宙日はドロソの数も多く、たぬき寝入りやレイスが積まれている型であれば、かなり厳しい戦いが予想されます。

・宙日
このデッキタイプには、エポナ入りがそうでないかで構築が変わってくると思います

長所(エポナ無):このタイプがおそらく宙日のスタンダード。カトレア、由貴、袁術観鈴といったカードから高速ビートを仕掛けられます。あーちゃんやテレサなどといった自キャラ破棄手段も優秀。ビッグマムというカードが使えないのが少し残念ですが、それでも十分なパワーを持っています。
また、除去を意識してレイスやたぬきを入れることで宙雪に対する勝率をあげることができます。さらにはイベントに対する最大のメタカードであるパフェも搭載されており、抜群の安定性を誇ります。

短所(エポナ無):除去を意識し、たぬき寝入りを入れることでパフェに引っかかりやすくなる懸念があります。ミラーにおいて、たぬき寝入りを採用していたことが負けに繋がったり、かといって抜いてしまうことでゲムセ相手に負けてしまうといったこともあり、環境の 見極めが重要になってくるでしょう。
また、初手にヤンデルを置かれた場合、宙雪とは違って除去という手段がないため、自慢の高速展開ができず、パワーが大幅に落ちます。さらにドロソにも干渉しにくいので、そこからゲームセットなり奪取なりに繋げられるとかなり厳しいと思われます。

長所(エポナ有):初手に出すことにより、宙や月の主要なドロソを潰すことができます。またエスケープドローや才野原による盤面整理など、ハンドが溢れかえることがしばしば。除去に対してもオーバーコストを要求することができるなど、メタとしてはヤンデルに次いで優秀だと思います。

短所(エポナ有):エポナを引かないととても弱い。これは周知の事実だと思い ます。エポナを引けなくても戦えるのですが、そうなってくると相手のドロソに対し、こちらは由貴や観鈴くらいしか期待できないので、展開負けは必至です。その場合はプレイヤーの腕の見せ所だと思います。

・宙月
ウィンシンといった対宙における最強の解答を持っています。

長所:ウィンシンカトレア、ゲーデル読み替えパフェなど、多彩なバーン手段を擁しています。
また、ゲムセに対しても天誅などを採用することにより、耐性をつけることができます。

短所:ウィンシンのタップコストが遅いのが結構致命的です。そのためにゆかり教育といったアグレ付加キャラを入れるのも強いとはいえず、さらに男キャラということで秋葉留 未穂といった天敵が存在します。これに対し、意趣返しで対抗すると、今度はパフェに対する耐性が落ち、ヤンデルで対抗しようとすると多くの月コストを搭載しなければいけません。そうなってくると花単などのメタ外デッキに当たった場合に敗北を喫する可能性があります。
月絡みに此芽を出されると悪夢を見ることでしょう。このために四次元ポケットを入れて対抗すると、パフェry 月コストryといった上にも書いたことになるでしょう。
とはいえ、僕自身が宙月の強い形を見ていないので、今回の大会で宙月ならではの特色を打ち出せれば、勝ち残ることができるパワーは秘めていると思われます。

・宙単
長所:単色故の事故の少なさ、たぬき寝入りやレイスを気 がねなく入れられる強さなどがあります。色拘束が強いキャラでも枚数が多く積めるのは強いところですよね。

短所:スピードでは宙日に劣り、ウィンシンに対する対抗策がないため、勝ち上がるのは難しいと思います。うまいことマッチ運が噛みあえば上位に残ることはできるでしょう。

・宙花(もしくは宙花t日)
長所:カトレア千果によるドロー。あーちゃん世界0千果によるループなど、展開の速さは宙日をも上回ると思います。また、デネブ&セネカを積むことにより、宙絡みに対する強さを発揮することができます。

短所:ウィンシンに対する対抗手段がありません。対抗するために秋葉留未穂を採用する手もありますが、そうなると今度は デッキパワーが落ちてきます。
また、このデッキはヤンデルや袁術を先に出されることでかなり辛い戦いになるので、やはり勝ち残るのは難しいと思います。

・月雪海水浴ゲムセ
長所:他の月絡みと異なり、能動的に動くことができ、相手に依存しないという強さを持っています。たぬき寝入り、レイス、介護といったメタには悪魔王、マドレーヌ、ナイフといった対抗手段があり、テンポをとった後に出てくる菅原里美は脅威です。月が濃いことで容易にでてくるヤンデル、月のドロソ、どれをとっても強いと思います。

短所:イベントが多く、パフェに辛く、宙の軽量ドロソに突っ込みを刺すことが出来ないとやはり辛いところがあります。悪魔王などの対策があるといっても、回収する手間が致命傷になったりとうまくいかないこともあるでしょう。ドロソを効果的に除去されるのも辛いので、簡単に勝てるデッキではなくなってきています。ゲムセに持っていくのか、固めに入るのか、その時々の状況判断力が問われてきそうです。

・月単
長所:ハンデス、カウンター、空転のどれもが相手に何もさせずに勝つ手段を持っています。多彩なデッキだからこそ、やれることが多いのです。

短所:やれることがたくさんあるが故に、最適解を出すのにはやはり経験が必要。器用貧乏な感じはやはり否めないです。高度なプレイングスキルが必要だと思われます。あとはイベントを多くするとパフェにも弱くなり、やはり簡単には勝てないデッキです。

一通り自分の思ったことを書きました。結果は明日の大会次第でしょう。さて、どんなデッキが勝つのやら。

今僕は夜行バスで大阪に向かっております。皆様も体調を万全に整えてください。明日のご健闘をお祈りしております。

それでは今日はこの辺で

えんぴつでした