クソデッキだっていいじゃないか!
デッキを考えている時の全能感は、何にも代えがたい毒である。
どうもえんぴつです、こんばんは。
かつてそんな企画をやっていたことがありました。
■前置き
Lyceeの大会レポート、実はあんまり書くのが得意じゃないんですよね。
という理由もあり、書いてもポイントがもらえることがなかったりなんだりで、しばらくブログを書いていませんでした。
とはいえ、急に何かを書きたい欲が出てしまったのであれば仕方がありません。
何かを書こうと思った際に、いいネタがないかと探して発見したのが上記の過去記事。
昔は何かにつけてブログのネタを書こうと、とりあえず新弾のカードにスポットを当てて記事を書いておりました。
幸い今回のガールズ&パンツァーにより、カードの種類、戦略、デッキの種類が格段に増え、デッキを作るにあたってはこの上なく楽しい環境となってりますしね。
ということで、新企画。
形式としては昔と同じく、新弾のカードにスポットを当てながら、なんやかんやデッキを考えてみようというやつです。
時には失敗作、そうクソデッキを作ってしまうこともありますが、これも一興。
強いかどうかは二の次で……、俺はとにかくデッキを作りたいんだ!
そう、
クソデッキだっていいじゃないか!
では、どうぞ。
■「さぁ、みんなはどうやってデッキを作る?」
デッキを作る際のとっかかりですね。
私のアプローチとしてはまずこれ。
まずはデッキの核となるカードを探そう!
デッキとは、カードとカードとのシナジーが織りなす奇跡。
だからこそ最高のシナジーを探すところから私のデッキ構築は始まります。
■「シナジーって何よ」
①共同作用。相乗作用。
②経営戦略で、販売・設備・技術などの機能を重層的に活用することにより、利益が相乗的に生みだされるという効果。
―大辞林より抜粋
この場合のシナジーは①の方を指します。
例えばブレ×ブレ環境のアヴァロンと荊軻。
あれも立派なシナジーですよね。
例えば先の大阪フェスタ。
めでたく2位入賞となったマミヤナガツ氏のデッキもシナジーデッキです。
ガールズ&パンツァー発売直後、かねてよりRアリサを押していた氏ですが、
その理由として最たるものは、「コストをかけずに1点稼げる」というところでした。
「あと1点デッキを削れていれば勝てるのに……」
「あと1点デッキが残っていれば勝てるのに……」
という経験、皆さんもあると思います。
1点の価値は高く、それをコスト消費なしで行えるならば、それは強いに違いないでしょう。
そんなこんなでRアリサをフューチャーしたデッキを作るべく、
当初彼はプラウダ&サンダース軸でデッキを構築していたようですね。
変わって東京フェスタ前日、同じチームとして上記のアイディアを共有されていた私。
前日に有給取得し調整会のため、同じくチームメイトのづーやん宅へと向かっていました。
件のRアリサを使ったデッキはづーやんが考えてくれるとのことで、
私は電車に揺られながら、カードリストを眺めていました。
「他にもいいシナジーはないものか……」
着目していたのは上記のコンセプト、「コストをかけずに1点稼げる」ということ。
カードリストから目についたカードはこれ。
0宣言で1点追加できるカード。
コンセプトには合致しますね。
あとは……、
「なんか都合よくオーダーステップを付与するカード、ほかにないかなぁ……?」
「いやいや、そんな都合のいいカード、あるわけないよなぁ……(茶番」
あった。
こ の 符 号 。
ということでできたのが件のデッキ、日米同盟。
■「結局今回のコンセプトってなによ」
話が大分脱線してしまったので軌道修正しましょう。
今回の上記のコンセプト、「コストをかけずに1点稼げる」を重視します。
そこで注目したのがこのカード。
そう、我らがドゥーチェ、アンチョビです。
このカードも例に漏れず、「コストをかけずに1点稼げる」カードですよね。
とはいえ、毎ターン毎ターン移動が必要です。
普通に移動持ちキャラに+αで使ってもいいんですが、それじゃあおもしろくない。
「どこかに毎ターン”コストをかけずに”移動ができる、都合のいいカードがないものかなぁ……」
そう、もうお分かりですよね?
あ る ん で す 。
今回はこれらのカードを使ってデッキを構築。
毎ターン移動して、ドゥーチェの指揮の元、敵を打倒せよ!
■「で、どんなクソデッキができたのよ?」
はい、こちら。
アンツィオ大洗連合です。
「違うカードが入っている」って?
イタリア、ローマ帝国。
皇帝と総帥。
まぁ、大体アンツィオみたいなもんですね。
いわずもがな、毎ターン移動が可能なSRみほ、そして自ターンのみですが移動が可能なPネロ。
そこにSRアンチョビを合わせるこのシナジー!
あとは適当に相性のよさそうなカードをぶち込むだけ!
完全に闇鍋状態ですが、素案はできました。
あと実戦あるのみ!
俺たちの戦いはこれからだ!!!
ちなみにデッキを構築した後、重大な欠陥に気が付いたのですが、それはまた次回。
次回、『フィードバック編』。
来週も、私とクソデッキに付き合ってもらう。
ではでは今日はこの辺で。
えんぴつでした。